ペットと一緒に車中泊旅行をするときの注意点
長時間移動は避ける
長距離移動で車内の狭い範囲に長時間いたり、カーブの多い山間部の移動などでペットも車酔いします。
人間と同じく幼い個体ほど車酔いの耐性が弱いため、いきなり長距離の旅行に連れていくのではなく旅の前にちょっとした買い物など、車での移動に慣れさせましょう。
それと旅の移動中はこまめに停車ポイントを設定し、細かく休憩を取るとともにペットの様子をみてあげましょう。
特に真夏の移動はこまめな水分補給を忘れずに。
現地のルールに従ってマナーを大事に
オートキャンプ場や車中泊スポットでも、ペット同伴禁止はもとより、駐車場内での散歩の禁止など細かな利用規則が定められている可能性があります。
施設以外でも、国立公園や高地の山岳道路や駐車場などは現地の野生生物とのアクシデントを避けるため、ペットの同伴が禁じられている場所がありますので注意しましょう。
またペットOKの場所であっても、ノーリードにしない、糞尿の処理をする、無駄吠えをさせないなど、一般的なマナーはちゃんと守りましょう。
それと狭い社内に長時間いるストレスや自宅周辺とは異なる初めての環境でペットが普段と違う行動を取ることも考えられます。
リード取付け時の一瞬の油断による脱走、事故、行方不明などが起きないよう、普段よりも慎重に行動しましょう。
車内放置は厳禁
どんな理由であれ、車内にペットを放置することは厳禁です。
春先であっても密閉された車内は相当気温が上がります。
間違って車内にキーを残したままロックでもしてしまったら大変。
コンビニやサービスエリアでトイレに寄るときも、車内に必ず誰か一人残って交代で外に出るか、持ち運び式ペットケージに入れてペットとともに外に出ましょう。